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SEプログラマの仕事疲れ 悩む⇒未経験で男性事務員⇒自由な時間 happy

家族との時間が欲しくて未経験で事務に転職したSE兼プログラマー

技術職から未経験の営業職を退職して3度めの転職をした話

私は友達も多く、学生時代は明るくて誰でも話せるタイプだったんですよね。 営業に向いてそうと、友人にも良く言われて新卒で3年間働いた技術系の会社を退職して未経験で営業の仕事に転職をしました。

私はそれまで営業の仕事の経験はありませんでしたが、明るい性格だったので営業未経験でも営業職でやっていけるという自信がなんとなくありました。 扱っていた商品は「太陽光発電パネルやエコキュート」などのエコ商品でした。 未経験で不安もありましたが、元々技術系の会社に居たこともあり、使われている技術も理解できるレベルだったので、「人と話すのが苦手じゃないし、仕組みが分かっている」という自信から「自分にも出来るな」と思い入社しました。

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営業職は技術職と全然違う

しかし結果的には大した業績も上げることが出来ず、1年も経たないうちに辞めてしまいました。 勤務し始めて半年が経った頃には既に転職を考えていました。自分が営業に向いていないと分かった時です。人と話すのは得意な方ですが、見ず知らずの人を相手に商品を売るために話すのは、口で言うほど簡単ではありませんでした。

私は会話をする時にその人の気持ちを尊重して、会話をはずませる事は得意ですが会話を誘導したり、その人の考えを否定して自分の意見に寄せていく事は非常に苦手でした。

私のコミュニケーションの方法は、相手に合わせて気持ちよくするという手法だったんですね。 ただの八方美人だったな・・・と今となっては思います。

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技術系などの開発職は風通しがフラット

技術系で開発に関わっていた人なら分かると思いますが、若手でも技術的に良いものであれば採用されるし、発言を臆する必要も無かったということです。

これって、他業種では結構異色なことなんだということを転職してから気付いたんです。

業務上良いものを作らなければいけない製造業や開発職では比較的若手でも改善の要望や開発への意見っていいやすい環境なんですよね。 しかし、営業職はただの体育会系でした。

上司、先輩の意見が絶対です。

エコは売りやすいと思いきゃ売りにくい商材だった

私が扱っていたエコ商品は購入価格も相当な物で、人と話すのは得意という事だけで簡単に売れるものではありませんでした。

私は初対面の人に、悪い印象を与える性格ではないと思います。それは、悪い印象を与える事を頭をフル回転させて回避しているからです。 しかし、営業トークとなると相手が嫌だなと思うことにも踏み込む瞬間が絶対にやってくるんです。

営業トークをしなければ社内での立場は悪くなる

業績の悪い私に対しては上司の態度も決して良いものではありませんでした。自分の業績が悪いのが原因ですが、必要以上に詰め寄る上司の悪態私に前職では考えられなかった感情を抱かせます。

上司を嫌になっていました。

今までの私の生活では考えられません。

自分が人を嫌いになるなんて・・・。

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誰とでも仲良くなれる自信があっただけにとてもショックでした。

職場の環境が、人の考え方や感情をここまで変えてしまうことに驚いたのを覚えています。

しかし売らなければ仕事にならない

私が働いていた当時はエコ関連商品が世に広まってきていたころで、これから先も安泰な商品だと思っていました。未経験の私にとっても扱いやすいと思いましたが、そう甘くはありませんでした。エコ関連商品は確かに地球環境にも家計にも優しい物です。無駄なエネルギーを使うこともなくそれでいて電気代やガス代が安く抑えられます。しかし初期投資にはそれなりの金額がかかってしまいます。私は個人宅を回る営業でした。いくら良い商品を扱っていても見ず知らずの営業マンが急に訪ねてきて高価な商品を案内しても簡単には契約に繋がりませんでした。

上司の態度も「ちゃんとやっていれば契約は取れる」の一点張りでした。最初の研修期間は細かく指導してくれていましたが、業績の低迷が続くとそれもなくなりました。会社のお荷物として扱われていたような気持でした。扱う商品が高価だとか上司が悪いというばかりではありませんでした。私自身の個人的な努力も足りていなかったと思います。

それでもサービス出勤は絶対にしなかった

休みを削ってまで出勤して仕事をしようと思う事はありませんでした。休みは休みだという自分の考えもありました。その辺りは自分の仕事に対する情熱が足りなかったと思うし、何が何でも契約取ってやるという気力もありませんでした。今になって考えると転職が頭をよぎった根本的な原因は自分に多くあったなと思います。

結果として私は営業の世界から足を洗って技術職に戻りました。

営業職は策士のように戦略を持って売っていくことが好きな人しかできない仕事だなという事を学びました。 営業職をしていた頃に得た知識は、技術職に戻った後に営業がどういう思い出売ってきてくれているという気持ちで働くことが出来たので無駄だったとは思っていません。

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リクルートエージェントの担当の方にはそういう気持ちを伝えた所、勝機があるという事になり技術職に戻る決心がつきました。

また、マイナビエージェントは求人がややリクナビより少なかったですが、こちらではルート営業への転職をするという切り口でエージェントに転職の相談をしました。

結果として、技術職に戻りましたがこの経験は決して私の人生で無駄ではなかったなと思います。